作家主義以後 : 映画批評を再定義する

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作家主義以後 : 映画批評を再定義する

須藤健太郎著

フィルムアート社, 2023.12

タイトル読み

サッカ シュギ イゴ : エイガ ヒヒョウ オ サイテイギ スル

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内容説明・目次

内容説明

ひとつの映画作品を問うことにおいて、映画そのものの存立を問う、その終わりなき営みとしての「映画批評」の可能性。『評伝ジャン・ユスターシュ』の俊英による、実験=実践の記録。

目次

  • 1 映画の再定義(そしてドキュマンの氾濫はアタラント号にいたる―ジャン・ヴィゴ『アタラント号』(一九三四);ロングショットのメロドラマ―アッバス・キアロスタミ『オリーブの林をぬけて』(一九九四) ほか)
  • 2 細部への着目(一枚のハンカチ―サッシャ・ギトリ『カドリーユ』(一九三七);マヤは誰を演じているのか?―濱口竜介『寝ても覚めても』(二〇一八) ほか)
  • 3 映画史の中で(二つの『ノスフェラトゥ』―F.W.ムルナウとヴェルナー・ヘルツォーク;コピーのコピー―ヴィム・ヴェンダース『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』(一九九三) ほか)
  • 4 映画時評の方へ(外国映画レビュー―二〇二一年八月〜二〇二三年六月)
  • 5 ジャン・ユスターシュとその仲間たち(ボリス・ユスターシュのこと―『評伝ジャン・ユスターシュ』取材余話;ジャン・ユスターシュとは誰か?―廣瀬純との対話 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD05134906
  • ISBN
    • 9784845923182
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    425, xixp
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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