シェリング以後の自然哲学
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書誌事項
シェリング以後の自然哲学
人文書院, 2023.12
- タイトル別名
-
Philosophies of nature after Schelling
- タイトル読み
-
シェリング イゴ ノ シゼン テツガク
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注記
原著 (c2006) ペーパーバック版の翻訳
文献: p428-450
事項索引: p451-454
人名索引: p455-456
内容説明・目次
内容説明
シェリング思想に一貫して流れるのは自然哲学ぶある。それは自然を表象や言語の内に閉じ込めず、生命を超え自然そのものへ向かう驚くべき思想である。プラトン、アリストテレスらの古代ギリシア哲学、カント、フィヒテらのドイツ観念論、バディウ、ドゥルーズらの20世紀思想、そのほか多くの自然哲学者らとシェリングを、時に大胆に時に繊細に対決させ、革新的な読解へと導く。「何ものも消去しない観念論だけが質料ないし物質の哲学でありうる」シェリングを現代哲学の最前線に呼び込み、カント主義批判により思弁的実在論の始原ともなった重要作。
目次
- 第1章 なぜシェリングなのか、なぜ自然哲学なのか
- 第2章 生成の力能―発生的哲学におけるプラトン自然学の再興
- 第3章 反自然学と新フィヒテ主義
- 第4章 無制約的なものの自然史
- 第5章 「私の内部で思考しているものは私の外部にあるものである」―現象であること・自然学・イデア
- 第6章 力動的哲学、超越論的自然学
- 第7章 結論―超越論的地質学
「BOOKデータベース」 より