大作家でも口はすべる : 文豪の本音・失言・暴言集
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大作家でも口はすべる : 文豪の本音・失言・暴言集
彩図社, 2024.1
- タイトル別名
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大作家でも口はすべる : 文豪の本音失言暴言集|ダイサッカ デモ クチ ワ スベル : ブンゴウ ノ ホンネ シツゲン ボウゲンシュウ
- タイトル読み
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ダイサッカ デモ クチ ワ スベル : ブンゴウ ノ ホンネ・シツゲン・ボウゲンシュウ
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注記
参考文献: p220-221
内容説明・目次
内容説明
恩師たちを作品内で皮肉って大目玉をくらう太宰治。連載作を好き勝手言われて不満たらたらの夏目漱石。酔った勢いで森鷗外を揶揄して焦る高村光太郎。言葉のプロがうっかり漏らしたぶっ飛び発言のアンソロジー。
目次
- 第1章 口がすべって大目玉をくらう(佐藤春夫を皮肉って大目玉をくらう太宰治;井伏鱒二を怒らせて平身低頭の太宰治;兄を呆れさせて恐縮する太宰治)
- 第2章 酒が入ってうっかり失言(酔ってついつい暴言が出る中原中也;坂口安吾の破天荒な飲みっぷり;酒癖が悪すぎて顰蹙を買いまくる漱石の弟子;高村光太郎、酔ったせいか森鷗外を怒らせる)
- 第3章 原稿をめぐるいざこざ(編集者と作家の攻防;文芸の商業化に苦言を呈する佐藤春夫;作家兼編集者たちの驚きの言動)
- 第4章 愚痴や文句が喧嘩に発展(漱石の愚痴と癇癪;夏目漱石対自然主義作家たち;同業者をこき下ろす作家たち;菊池寛に企画をパクられたと怒る北原白秋)
- 第5章 性愛がらみの問題発言(谷崎潤一郎の自由過ぎる性愛;軽はずみな発言を連発する芥川龍之介;遊びのつもりが痛い目に合う石川啄木)
「BOOKデータベース」 より