万物の理論としての圏論
著者
書誌事項
万物の理論としての圏論
青土社, 2023.12
- タイトル別名
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Category theory as a theory of everything
- タイトル読み
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バンブツ ノ リロン トシテノ ケンロン
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内容説明・目次
内容説明
圏論によって世界を統一する―大胆で、無謀で、野心的な試み。現在、知のフロンティアの様相は混沌としている。数えきれない学問が乱立し、科学知と人文知は激しく分断され、全ての学問の全体像を把握する者はどこにも存在しない。現代数学の最先端であり、「知の氾濫」と「知の分断」に対処しうる圏論、その魅力と可能性を余すところなく語り尽くす。
目次
- 第1部(圏論的統一科学と圏論的構造主義―ウィーン学派対スタンフォード学派論争を乗り超える;圏論的双対性と物質・生命・認識の圏論―ライプニッツ対ニュートン論争を乗り超える;圏論的量子力学・量子情報と情報物理学―ボーア対アインシュタイン論争を乗り超える;圏論的人工知能と圏論的認知科学―ノーヴィグ対チョムスキー論争を乗り超える)
- 第2部(万物の計算理論と情報論的世界像―外延的実体主義から内包的構造主義への知的変容;データサイエンスにおけるコペルニクス的転回―機械学習のための経験主義と構造主義;メタバース・メディア論―情報の宇宙のエコロジーとその数理・倫理;ゲーデル・シンギュラリティ・加速主義―近代以降の世界像の変容とその揺り戻し;現代科学における理解と予測―ひとはなぜ科学を必要とするのか)
「BOOKデータベース」 より