ヒルコ : 棄てられた謎の神
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ヒルコ : 棄てられた謎の神
(河出文庫, [と5-4])
河出書房新社, 2024.1
- タイトル読み
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ヒルコ : ステラレタ ナゾ ノ カミ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
単行本: 2010年刊の増補新版(2014年刊)をさらに増補新装した決定版(2019年刊)
参考資料: p268-270
内容説明・目次
内容説明
なぜヒルコは消されてしまったのか?イザナギ・イザナミの第一子で、アマテラス・ツクヨミ・スサノヲの兄であるのに、なぜ障害をもって生まれ、葦船に乗せられ、棄てられたのか?海人族、姫姓、ヒルメ、エビス神、呉太白、ニウツ姫、アメノミナカヌシ、ニギハヤヒ、徐福伝説…そしてスサノヲからヒルコの正体に迫り、神武以前の建国神話を読み解く。
目次
- まえがき ヒルコから始まる根源の系譜
- 第1章 流された神・ヒルコの謎―漂着神話に由来するエビスと隼人
- 第2章 太陽の化身・オオヒルメの謎―海人族が奉戴した八幡神の母
- 第3章 「丹」をつかさどる神・ワカヒルメの謎―銅鐸は紀氏一族の祭器か
- 第4章 北極星となった神・アメノミナカヌシの謎―呉太伯伝説は海を越えて
- 第5章 降臨する現人神・スサノヲの謎―渡来神話が示す歴史的事実
- 増補最終章 その後のヒルコ―「蓬來山」をめざして
- 徐福と出会う旅 『決定版ヒルコ』のあとがきに代えて
「BOOKデータベース」 より