わかりやすさの罪
著者
書誌事項
わかりやすさの罪
(朝日文庫, [た68-1])
朝日新聞出版, 2024.1
- タイトル読み
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ワカリヤスサ ノ ツミ
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注記
2020年刊の加筆
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「すぐわかる!」に頼るメディア、「即身につく」と謳うビジネス書、「4回泣ける映画」で4回泣く観客…。「どっち?」と問われ、「どっちでもねーよ!」と言いたくなる日々。納得と共感に溺れる社会で、与えられた選択肢を疑うための一冊。
目次
- 「どっちですか?」の危うさ
- 「言葉にできない」
- 要約という行為
- 「2+3=○」「○+○=5」
- 勝手に理解しないで
- 理解が混雑する
- 「一気にわかる!」必要性
- 人心を1分で話すな
- なぜそこで笑ったのか
- なぜ笑うのか、なぜ笑えないのか
- 全てを人に届ける
- 説明不足
- 「コード」にすがる
- ノイズを増やす
- 4回泣けます
- コーヒーを吹くかもしれない
- 深いって何だろう
- 見せかけの優位
- 偶然は自分のもの
- わざと雑にする
- そんなこと言ってないのに
- 自分に迷わない人たち
- みんなで考えすぎ
- 人はいつもぐちゃぐちゃ
「BOOKデータベース」 より