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維新期天皇祭祀の研究

武田秀章著

(法蔵館文庫, た8-1)

法藏館, 2024.1

タイトル読み

イシンキ テンノウ サイシ ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

幕末維新期は、国家存亡の危機の只中で、天皇を基軸とした近代日本国家が形成されてゆく産みの苦しみの時代であった。この過程において、天皇および、天皇の行なう祭祀もまた、時代の政治過程に呼応しつつ、著しい変容・拡充を遂げてゆく。こうした幕末維新期の天皇祭祀の構造変革を、文久の山陵復興事業と近代の皇霊祭祀形成との不可分の関連という視点から、当時の史資料を駆使して明らかにした労作。

目次

  • 第1章 安政五年の三社奉幣
  • 第2章 文久・元治期における神武天皇祭の成立
  • 第3章 神武天皇陵修補過程の一考察
  • 第4章 孝明天皇大喪儀・山陵造営の一考察
  • 第5章 明治元年における先帝祭の成立
  • 第6章 明治神祇官の改革問題
  • 第7章 明治初年の神祇官改革と宮中神殿創祀
  • 第8章 明治大嘗祭前史の一考察
  • 第9章 明治大嘗祭の一考察

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD05185248
  • ISBN
    • 9784831826602
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    463, 5p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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