枯葉剤の傷跡をみつめて : ある映像作家の「失われた時」への歩み

書誌事項

枯葉剤の傷跡をみつめて : ある映像作家の「失われた時」への歩み

坂田雅子著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2024.1

タイトル別名

枯葉剤の傷跡をみつめて : ある映像作家の失われた時への歩み

タイトル読み

カレハザイ ノ キズアト オ ミツメテ : アル エイゾウ サッカ ノ「ウシナワレタ トキ」エノ アユミ

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内容説明・目次

内容説明

ベトナム戦争に従軍した夫の突然の死が、私を「癒えない戦争の傷跡」に向かわせた―夫の死をきっかけに、ベトナム戦争で使用された枯葉剤被害の実態を克明に映画化してきた坂田雅子。映像作家としての20年の歩みの中で集めた枯葉剤をめぐる当事者たちの証言と、彼女の作品に共鳴する多方面のトップランナーたちとの対談から、戦争が終わって50年後の今も続く枯葉剤被害を考える。

目次

  • 1部 枯葉剤をめぐる証言(グレッグの戦争と死;ベトナムの旅;敵味方を問わず降り注いだ枯葉剤)
  • 2部 対談:映画「失われた時の中で」を観て(枯葉剤被害を追って半世紀;ゴリラの視点から見た戦争と平和;音楽を通して社会と繋がる;わたしの心のレンズ現場の記憶をつむぐ;ベトナムとの出会いから考える;「ナパーム弾の少女」を追って;オレンジ村の建設に向けて;絶望を希望に変えて)

「BOOKデータベース」 より

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