戦時下の箱根駅伝 : 「生と死」が染み込んだタスキの物語

書誌事項

戦時下の箱根駅伝 : 「生と死」が染み込んだタスキの物語

早坂隆著

(ワニブックス「Plus」新書, 401)

ワニ・プラス , ワニブックス (発売), 2024.1

タイトル別名

昭和十八年の冬最後の箱根駅伝 : 戦時下でつながれたタスキ

戦時下の箱根駅伝 : 生と死が染み込んだタスキの物語

タイトル読み

センジカ ノ ハコネ エキデン : 「セイ ト シ」ガ シミコンダ タスキ ノ モノガタリ

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注記

「昭和十八年の冬最後の箱根駅伝 : 戦時下でつながれたタスキ」(中央公論新社, 2016年刊) を改題、加筆・修正

内容説明・目次

内容説明

来年(2024年)、記念すべき第100回大会を迎える東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。今やお正月の風物詩となっているが、かつて戦争が激化していったなか、昭和15年、中止に追い込まれたことがある。そんな箱根駅伝はなぜ戦時下にもかかわらず、復活したのか?戦時下で“最後の箱根駅伝”が催されていた事実はあまり知られていない。気鋭のノンフィクション作家が、元ランナーや関係者に丹念な取材をし、戦時下の第22回(昭和18年)大会、そして戦後の復活大会の真相に迫った『昭和十八年の冬 最後の箱根駅伝―戦時下でつながれたタスキ』(2016年、中央公論新社刊)を大幅加筆・修正し、新書化。

目次

  • 第1章 箱根駅伝の誕生と中止(箱根駅伝の父・金栗四三;箱根駅伝の誕生 ほか)
  • 第2章 戦時下の箱根駅伝〜往路(一一校の出場校;青山学院陸上競技部の発足 ほか)
  • 第3章 戦時下の箱根駅伝〜復路(成田静司の挑戦;箱根神社からのスタート ほか)
  • 第4章 大会復活〜戦後の歩み(復活への第一歩;インカレの開催 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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