日本とベルギー : 交流の歴史と文化
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日本とベルギー : 交流の歴史と文化
松籟社, 2023.12
- タイトル読み
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ニホン ト ベルギー : コウリュウ ノ レキシ ト ブンカ
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注記
その他の執筆者: 武居一正, 山口博史, 渡邉優子, 北原和夫, ベルナルド・カトリッセ, 井内千紗, 利根川由奈, 大迫知佳子, 猪俣紀子, 奈良岡聰智, ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク, 上西秀明
日白交流関連年表: p282-286
索引: p291-297
内容説明・目次
内容説明
日本とベルギーは、150年以上にわたる交流の歴史をもつ。距離的には遠く隔たった両国の間には、どのような交流があったのか。それが双方にどのような影響を与え、どのような変化を生みだしたのか。両国の交流の歴史における諸現象を、法律や言語、メディアなどの多視点からひもとくとともに、交流の文化的実践のさまざまな様態を検証。日本‐ベルギーの交流が相互にもたらしたものを、複眼的・動的・立体的にさぐる。
目次
- 第1部 交流の歴史(1866年の日白修好通商航海条約に関する歴史社会言語学的考察;ベルギーで学んだ最初の日本人は誰か?―いつ、何処で、何を;ベルギー大使の記録にみる関東大震災―時代と現地の状況をふまえた再読の試み;ドクロリー・メソッドにおける「自己」―昭和初期の富士小学校に与えたインパクトの思想史的内実;「日白修好150周年」はどのように語られたか―メディア談話の分析をつうじて)
- 第2部 交流と文化(アメリー・ノトンと日本;日本におけるベルギー・オランダ語文学の受容と翻訳出版の実態;1960年代日本のグラフィック・デザインにおけるルネ・マグリットの受容;フランソワ=ジョゼフ・フェティスの著述における日本音楽)
- 第3部 交流の「場」(日本とベルギーの交流の歴史とこれから 第3回「ベルギー学」国際シンポジウムパネルディスカッションより)
「BOOKデータベース」 より