書誌事項

ブラック化する教育

大内裕和著 ; 斎藤貴男 [ほか] 対話

青土社, 2018.12

  • 2014-2018

タイトル読み

ブラックカ スル キョウイク

注記

その他の対話者: 佐藤学, 宇都宮健児, 内田良, 斎藤美奈子

「現代思想」(青土社) 2014.4月号, 2014.10月号, 2016.4月号, 2017.4月号掲載の対談を加筆・リライトしたもの

収録内容
  • 「教育再生」の再生のために / 斎藤貴男, 佐藤学 [述]
  • 「受益者負担の論理」を超えるために / 宇都宮健児 [述]
  • 「教育の病」から見えるブラック化した学校現場 / 内田良 [述]
  • 「日常の戦争化」に抗する / 斎藤美奈子 [述]
内容説明・目次

内容説明

疲弊する現場、「自己責任」のリアル、政策の不条理…暗いトンネルのような2010年代。新自由主義と国家主義が猖獗をきわめる教育の現場の「いま」と、そこにいたるまでの系譜をたどる。果たして希望はあるのか?私たちが直面している社会のリアルを乗り越える。

目次

  • 第1章 「教育再生」の再生のために(斎藤貴男×佐藤学×大内裕和)(第二次安倍政権の「教育再生」;市場化する教育の原点と「破壊的保守」 ほか)
  • 第2章 「受益者負担の論理」を超えるために(宇都宮健児×大内裕和)(六〇年代の経験から;大学が開かれていたころ ほか)
  • 第3章 「教育の病」から見えるブラック化した学校現場(内田良×大内裕和)(組体操事故の展開;組体操事故問題の発見 ほか)
  • 第4章 「日常の戦争化」に抗する(斎藤美奈子×大内裕和)(教育と政治の現在地;「自由化」「個性化」を問い直す ほか)

「BOOKデータベース」 より

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