「生命の40億年」に何が起きたのか : 生物・ゲノム・ヒトの謎を解く旅
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書誌事項
「生命の40億年」に何が起きたのか : 生物・ゲノム・ヒトの謎を解く旅
(光文社新書, 1291)
光文社, 2024.1
- タイトル別名
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生命の40億年に何が起きたのか : 生物ゲノムヒトの謎を解く旅
- タイトル読み
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セイメイ ノ 40オクネン ニ ナニガ オキタノカ : セイブツ ゲノム ヒト ノ ナゾ オ トク タビ
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内容説明・目次
内容説明
現在、最も古い生命の痕跡が見つかっているのは約40億年前の地層からだ。そこから今に至るまで、地球上には様々な生物が誕生した。そして、それらはある共通の特徴を有している。「細胞」を基本単位とすること。これは現在の生物の定義にも使われている。しかし、「細胞」が生き物の本質なのだろうか。細胞を基本単位としないウイルスすら持っており、生命の設計図とも呼ばれる「ゲノム」にこそ生き物たちの本質が隠れているのではないだろうか。本書では長く生物学の世界で研究を続けてきた研究者がそんな問いへと立ち返り、今までにない生命観を構築していく。そして、その先で見えた新たなヒトの姿とは―。
目次
- 第1部 生命の再定義(生き物とは何か;自己複製する核酸の正体;遺伝子とは何か)
- 第2部 ゲノムの表現(個体形成;個体老化;子孫形成)
- 第3部 ゲノムの創造(ヒトゲノム創造までの40億年;ヒトたらしめるもの)
「BOOKデータベース」 より