プラトン主義の言語学 : 日英語分析の数学的基礎

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プラトン主義の言語学 : 日英語分析の数学的基礎

岩﨑永一著

三恵社, 2023.12

タイトル別名

Platonist linguistics : mathematical foundations of Japanese and English analysis

タイトル読み

プラトン シュギ ノ ゲンゴガク : ニチエイゴ ブンセキ ノ スウガクテキ キソ

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注記

引用文献(p359-385)・索引あり

内容説明・目次

目次

  • 序章 “言語の実体”研究の「コペルニクス的転回」―言語の数学的基礎付け
  • 第1章 Russellの一意性仮説・真理条件的意味論・Chomskyの意味論観とそれらの先に―「指示」概念から袂別した意味論
  • 第2章 Löbner(1985)の函数理論と本書の函数理論―西山(2003)の「変項名詞句」と「命題函数」の消去、そして、theと「は」の意味の数学的基礎付け
  • 第3章 メンタル・スペース理論と西山理論の論争と総括―Fauconnier(1985/1994)の「役割」と西山(2003)の「変項名詞句」
  • 第4章 西山(2003)の「変項名詞句」と「は」・「が」の問題、そして、新たなる函数理論
  • 第5章 連体修飾節・日本語の関係詞は存在するか・「象は鼻が長い」の論理構造―「は」の更なる探究と三上説のインスピレーション
  • 第6章 日英語のウナギ文の意味理論―新たなる言語事実と函数理論の分析
  • 第7章 比較相関構文(Comparative Correlatives)における函数理論、そして、非制限関係節の意味理論と統語理論―Iwasaki(2017)の改訂理論
  • 第8章 言語学的プラトニズムの復権―Chomskyの思想の変遷と誤謬

「BOOKデータベース」 より

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