おかしゅうて、やがてかなしき : 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像
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書誌事項
おかしゅうて、やがてかなしき : 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像
(集英社新書, ノンフィクション ; 1198N)
集英社, 2024.1
- タイトル別名
-
集英社新書ノンフィクション
おかしゅうてやがてかなしき : 映画監督岡本喜八と戦中派の肖像
- タイトル読み
-
オカシュウテ ヤガテ カナシキ : エイガ カントク オカモト キハチ ト センチュウハ ノ ショウゾウ
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注記
参考文献・資料: p389-401
岡本喜八作品リスト: p402-404
内容説明・目次
内容説明
岡本喜八は一九二四(大正十三)年生まれ。『独立愚連隊』『日本のいちばん長い日』『江分利満氏の優雅な生活』など、戦中派の心情をそこかしこに込めた映画を撮り続けた職人肌の監督として知られる。陸軍予備士官学校で終戦を迎え、戦後映画界に復帰すると、戦争、時代劇、SF、青春群像など、バリエーション豊かで喜劇性にあふれた作品をつくった。喜八が生涯を通じてこだわり抜いた戦中派とは何なのか。新たに発掘された若き日の日記をひも解きつつ、映画監督・岡本喜八の実像と戦中派の心情に迫るノンフィクション。
目次
- 第1章 米子(大工の八代目;商業都市米子 ほか)
- 第2章 なぜ死なねばならないのか(吉祥寺前の若井家;千駄ヶ谷の青木荘 ほか)
- 第3章 早生まれ(四十年ぶりの再訪;陸軍工兵学校入学 ほか)
- 第4章 戦中派(東宝へ復職;監督への道 ほか)
「BOOKデータベース」 より