狼の義 : 新犬養木堂伝
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狼の義 : 新犬養木堂伝
(角川文庫, 24007 . [角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; M-125-1])
KADOKAWA, 2024.1
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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オオカミ ノ ギ : シン イヌカイ ボクドウ デン
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注記
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 M-125-1」と記載あり
参考文献一覧: p589-597
第二十三回司馬遼太郎賞受賞作
2019年刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
この男を失い、政党政治は滅び、この国は焦土と化した…。日本に芽吹いた政党政治を守らんと、強権的な藩閥政治に抗し、腐敗した利権政治を指弾し、増大する軍部と対峙し続け、5・15事件で凶弾に斃れた犬養木堂。戦前は「犬養の懐刀」、戦後は「吉田茂の指南役」として知られた古島一雄をもう一人の主人公とし、政界の荒野を駆け抜けた孤狼の生涯を圧倒的な筆力で描く。第23回司馬遼太郎賞(2019年度)受賞作
目次
- 古老の追憶
- 戦地探偵人
- 政変と“剃刀”官吏
- 憲法誕生
- 帝国議会の攻防
- 国粋主義の焔
- 孤立する策士
- 革命
- 「憲政の神」
- 「神」の憂鬱
- 普選の代償
- 見果てぬ夢
- 最後の闘争
- テロルの果て
- 五月の空
「BOOKデータベース」 より