キュイジーヌ : フランスの台所近代史

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キュイジーヌ : フランスの台所近代史

カトリーヌ・クラリス著 ; 須崎文代訳

鹿島出版会, 2024.1

タイトル別名

Cuisine, recettes d'architecture

タイトル読み

キュイジーヌ : フランス ノ ダイドコロ キンダイシ

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注記

参考文献: p250-255

内容説明・目次

内容説明

ル・コルビュジエ、シャルロット・ペリアン、バウハウス…建築家たちによる台所のデザインと暮らしの近代史。

目次

  • 1 台所空間の縮小化―失われたテーブルと椅子(進歩として扱われる移動可能なテーブルの消失;20世紀初頭フランスの台所の建築レシピ―類型の多様性;台所の建築的レシピ―モデルの発明と展開 1920〜1930年;建築家たちのライバル意識―モデルの伝播とテイラーリズムの普及 1920〜1930年;アナザー・レシピ―ユートピア、余暇における居住環境)
  • 2 窓がなくなり、リビングに開かれた台所(窓がなくなり、リビングに開かれた台所;戦後の台所のレシピ―ベビーブーム期における標準化;建築家の役割;シャルロット・ペリアンの多彩な台所;1950年代の建築モデルは存続する)
  • 3 獲得した時間と失われた空間を探し求めて(時間を節約して何を獲得したのか;獲得した時間、失った空間、食事の準備;20世紀の男性、女性、子ども、そして台所;歴史の教訓;今日の問い;結論)
  • 付録 今日のキッチン・カード

「BOOKデータベース」 より

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