孤独と神秘 : アリー・シャリーアティーの「沙漠論」にみる現代イランのイスラム思想
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孤独と神秘 : アリー・シャリーアティーの「沙漠論」にみる現代イランのイスラム思想
作品社, 2024.1
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孤独と神秘 : アリーシャリーアティーの沙漠論にみる現代イランのイスラム思想
アリー・シャリーアティーの神秘主義思想に関する宗教学的研究 : 西洋との出会いから生まれたイラン的イスラーム
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コドク ト シンピ : アリー シャリーアティー ノ サバクロン ニ ミル ゲンダイ イラン ノ イスラム シソウ
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Note
博士論文「アリー・シャリーアティーの神秘主義思想に関する宗教学的研究 : 西洋との出会いから生まれたイラン的イスラーム」 (東京外国語大学, 2022年度提出) を加筆・修正したもの
参考文献: p267-280
シャリーアティーの作品索引: p281-282
事項索引: p283-288
人名索引: p289-292
Description and Table of Contents
Description
本書は、現代イラン知識人を代表する、アリー・シャリーアティー(1933‐1977)を本邦で初めて本格的に紹介。主要な文学作品群『沙漠論』の読解を通じて、近現代イランの思想を読み解く上で巨大な座標軸となる思想家、シャリーアティーの精神の内奥に迫る。
Table of Contents
- 序章
- 第1章 シャリーアティーの生涯と作品(文学少年、政治に目覚める;「インテリスター」誕生;新しい知識との出会い;知識人としての責任;逮捕、客死)
- 第2章 「沙漠論」(「沙漠論」について;『沙漠』;『降下』;『独白』;『親しい友人たちとの対話』)
- 第3章 孤独の哲学(シャリーアティーの神秘思想;神秘思想と芸術の関係;自己の発見にみるペルシア神秘主義文学の影響;アリーの孤独と矛盾;むすびにかえて)
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