紫式部の言い分
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紫式部の言い分
(ワニブックス「Plus」新書, 400)
ワニ・プラス , ワニブックス (発売), 2024.1
- タイトル読み
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ムラサキシキブ ノ イイブン
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内容説明・目次
内容説明
『源氏物語』、そして作者の紫式部には、ずいぶんと謎めいたところがあります。『源氏物語』は、紫式部が「光」に「自分の思い」を託した、広い意味での「私小説」のようにも感じられます。おそらく紫式部には彼女なりの「言い分」もあったにちがいありません。まぁひとつ、それを彼女にじっくり聞いてみようではありませんか。
目次
- 第1章 紫式部の生い立ちと少女時代
- 第2章 越前へ
- 第3章 宣孝との恋愛と結婚
- 第4章 暗く寂しい寡婦暮らし
- 第5章 初出仕、女房となる
- 第6章 藤原道長は「ソウルメイト」
- 第7章 『源氏物語』を「私小説」として読む1
- 第8章 『源氏物語』を「私小説」として読む2
- 第9章 ライバルたち―清少納言と和泉式部
- 終章 「雲隠」を地で行った紫式部
「BOOKデータベース」 より