遺言未満、
著者
書誌事項
遺言未満、
(集英社文庫, [し11-60])
集英社, 2023.11
- タイトル読み
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ユイゴン ミマン、
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注記
記述は第2刷 (2023.12) による
2020年12月刊の文庫化
初出: 「青春と読書」2018年1月号-2019年9月号(「遺言未満」「八丈島の海へ」は単行本書下ろし)
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p272-274
内容説明・目次
内容説明
お骨でできた仏像、人とのつながりの希薄さが生む孤立死の問題、ハイテクを組み合わせた最新葬祭業界の実情―。「死とその周辺」がテーマの取材は、かつて経験した九死に一生の出来事、異国で出合った変わった葬送、鬼籍に入った友人たちの思い出などと重なり、やがて真剣に「自分の仕舞い方」と向き合うことになる。シーナが見出した新たな命の風景とは?“エンディングノート”をめぐる旅17。
目次
- 「死」を知る生物
- 念願のお骨佛をおがみに
- 家のいのち
- 遺骸と地獄好き
- 四万十川での死
- 孤立死はいやだ
- 身のまわりの「死」のことなど
- 多死社会を迎えうつ葬祭業界
- 遺言状と死にそうになった話
- 葬列の記憶
- 鳥葬へのあこがれ
- 東京のイスラム教モスクに行く
- 墓のない国
- ハイテク納骨堂の周辺
- 骨を喰らう。骨を撒く
- 遺言未満
「BOOKデータベース」 より