自律創造型コントロールの理論と実践
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自律創造型コントロールの理論と実践
(大阪経済大学研究叢書, 第96冊)
中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2023.12
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Enabling creativity control
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ジリツ ソウゾウガタ コントロール ノ リロン ト ジッセン
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Note
参考文献: p230-252
Description and Table of Contents
Description
「組織経営の在り方が大きく変わりつつある。多くの人が人生の大部分を費やす組織生活が、その人の幸福の重要な要素であることは疑いない。そして従業員が幸福になることが、ひいては組織目的の達成に寄与することが理解されつつある」。本書において、筆者はこれを実現する新たな管理会計の姿として「自律創造型コントロール」を提唱している。自律創造型コントロールは、従業員の行動を指示強制するのではなく、彼らを自律的に動機づけながら、それぞれが創造的な役割を果たすことで、共通の目的を達成することを可能にするコントロールの在り方である。第1部(第1章〜第4章)において理論的基礎に関する先行研究を整理し、第2部(第5章〜第7章)でマルト水谷、コマツ、LIXILといった企業の具体的な実践例を検討し、自律創造型コントロールの設計と構築プロセスについて考察している。最後の第8章では、自律創造型コントロールとしての管理会計の構築に向けて、第1部・第2部から得られた洞察を整理し、今後の見通しを示している。
Table of Contents
- 第1部 自律創造型コントロールの理論的基礎(マネジメント・コントロール;コントロール・システムの機能性を決定づけるコントロール要素間の関係性;自律的動機づけと創造性とコントロール・システム;自律創造型コントロールとは何か)
- 第2部 自律創造型コントロールの実践(マルト水谷におけるアメーバ経営;コマツにおけるSVM管理と管理会計改革;LIXILにおける管理会計の変革;自律創造型コントロールへと進化する管理会計)
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