道元『正法眼蔵』を読む
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書誌事項
道元『正法眼蔵』を読む
(角川文庫, 24009 . [角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; H-107-4])
KADOKAWA, 2024.1
- タイトル別名
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道元正法眼蔵を読む
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ドウゲン『ショウボウゲンゾウ』オ ヨム
大学図書館所蔵 件 / 全15件
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注記
「NHK宗教の時間 道元『正法眼蔵』を読む」(NHK出版 2021年刊)を再編集, 改題のうえ文庫化したもの
参考文献: p300-302
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 H-107-4」と記載あり
内容説明・目次
内容説明
日本曹洞宗の開祖道元が記した『正法眼蔵』は、難解さでも知られる仏教書である。約百巻に及ぶその内容は、坐禅や生活の作法、世界や時間や夢、心といったものの捉え方など多岐にわたる。なぜ道元はこれほど難しい著作を世に残したのか?執筆の謎にせまり、「夢中説夢=人生は夢のようなもの」「礼拝得髄=まことの師を尊ぶ」のように、記された概念を、わかりやすく、現在のことばで解説。禅の思想をかみ砕く、入門書の決定版。
目次
- 『正法眼蔵』とは何か
- 多様性を認める―「現成公案」の巻
- 存在と時間―「有時」の巻
- 全世界は心―「三界唯心」の巻
- 人生は夢のようなもの―「夢中説夢」「空華」の巻
- 坐禅の心得と作法―「坐禅儀」の巻
- 『般若心経』の解説―「摩訶般若波羅蜜」の巻
- 仏性とは何か―「仏性」の巻:まことの師を尊ぶ―「礼拝得髄」の巻
- 山が歩く―「山水経」の巻
- 作法これ宗旨―「洗浄」の巻
- 修行者の四つの実践―「菩提薩埵四摂法」の巻
「BOOKデータベース」 より