艶笑 新「いろはカルタ」 : 死ぬ気のない困り者

著者

    • 不破, 俊輔 フワ, シュンスケ

書誌事項

艶笑 新「いろはカルタ」 : 死ぬ気のない困り者

不破俊輔

アスカ・エフ・プロダクツ, 2023.12 , 明日香出版社

タイトル読み

エンショウ シン 「 イロハ カルタ 」 : シヌキ ノ ナイ コマリモノ

大学図書館所蔵 件 / 1

この図書・雑誌をさがす

注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

内容説明・目次

内容説明

人生は国の歴史と同様で偶然の連続である。だから何があるかがわからないのが人生で、それだけに生きていくことは戦慄とときめきの連続だが、それを評価できるのは、その時々か、老境に入ってからか、それとも棺桶に片足を入れたときか。それをも人それぞれなのが“人生の妙味”といえば言えるかもしれない。

目次

  • “い”一寸先は闇(京)“新い”いろいろあるのが人生
  • “ろ”論より証拠(江)“新ろ”露命、さまざまにつなぐ
  • “は”針の穴から天井のぞく(京)“新は”はじめての記憶、夢のごとし
  • “に”憎まれっ子世にはばかる(江)“新に”睨みつけるは野暮のうち
  • “ほ”仏の顔も三度(京)“新ほ”墓前の顔に悪相なし
  • “へ”下手の長談義(京)“新へ”兵法に冗漫なし
  • “と”年寄りの冷や水(江)“新と”泥縄の健康法けがのもと
  • “ち”地獄の沙汰も金次第(京)“新ち”弔辞の中身も手かげんし
  • “り”律儀者の子沢山(江)“新り”略奪して子を増やし
  • “ぬ”糠に釘(京)“新ぬ”ぬるま湯の熱燗
  • “る”瑠璃も玻璃も照らせば光る(江)“新る”るつぼに熱を加える
  • “を”鬼も十八(京)“新を”愛しむ子ばかりでない親の鬼心
  • “わ”割れ鍋にとじ蓋(江)“新わ”わけがわからぬ老夫婦
  • “か”蛙のつらに水(京)“新か”改心は夢のまた夢
  • “よ”夜目遠目笠のうち(京)“新よ”容姿端麗マスク美人
  • “た”旅は道づれ世はなさけ(江)“新た”内裏雛も節句のうち
  • “れ”良薬は口に苦し(京)“新れ”歴史を塗り替える
  • “そ”惣領の甚六(江)“新そ”雑巾がけも親心
  • “つ”爪に火を灯す(大)“新つ”唾を吐くのももったいない
  • “ね”念には念を入れ(江)“新ね”寝ても覚めても習い物〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD05400577
  • ISBN
    • 9784756923066
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    [東京],東京
  • ページ数/冊数
    327 p
  • 大きさ
    19 cm
  • 分類
ページトップへ