満洲スポーツ史 : 帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成

書誌事項

満洲スポーツ史 : 帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成

高嶋航, 佐々木浩雄編著

青弓社, 2024.1

タイトル読み

マンシュウ スポーツシ : テイコク ニホン ト ヒガシアジア スポーツ コウリュウケン ノ ケイセイ

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注記

満洲スポーツ史文献リスト: p359-362

満洲スポーツ史年表: p367-374

内容説明・目次

内容説明

多様な民族が交差した満洲で、スポーツはどのように実践され、どんな役割を果たしていたのか。企業スポーツ、女子スポーツ、朝鮮人や台湾人のアスリートなどに焦点を当てて、「労働」「民族」「移動」「国際関係」という視点から満洲のスポーツの諸相を明らかにする。

目次

  • 満洲スポーツの歩み
  • 第1部 労働と定着(バレーボールの歴史において満洲はいかなる意味をもつのか―競技・レクリエーション・能率増進;在満日本人の女子スポーツ―婦人の健康問題;一九四〇年前後の満洲における企業スポーツ―満洲電業の事例)
  • 第2部 民族の移動と統治(満洲における在満朝鮮人のスポーツ活動;満洲の台湾人選手―張星賢と柯子彰;「満洲国」の誕生と満洲建国体操―体操による「満洲国民」創出の試み)
  • 第3部 組織化と「国際」関係(「満洲国」の武道界―満洲帝国武道会の成立と展開を中心に;「満洲国」スポーツ界と明治神宮大会;「満洲国」とナショナルチーム)

「BOOKデータベース」 より

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