東亜考古学論攷
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書誌事項
東亜考古学論攷
海鳥社, 2023.12
- タイトル読み
-
トウア コウコガク ロンコウ
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注記
文献あり
収録内容
- 東アジアにおける対外交流の諸段階
- 北東アジアの鞍形磨臼
- 紀元前後の東アジア
- 美松里型土器とその文化について
- 北東アジアの中の新町支石墓群
- 日朝原始墳墓の諸問題
- 漢帝国と東アジア世界
- 東アジアの中の楽浪郡
- 烏丸鮮卑東夷伝の考古学
- 倭の国邑と倭国の乱
- 中国・東北地方における初期鉄器資料
- 済州島と弥生文化
- 東アジアの中の武寧王陵
- 加耶から見た古代の近畿
- 渡来人の虚像と実像
- 象嵌技術の系譜
- 朝鮮・三国時代の土器の文字
- 日本古代の土器に刻まれた初期の文字
- 日本出土の朝鮮系土器
- 唐・章懐太子李賢墓の礼賓図をめぐって
- 泰山における封禅と渡来唐人・破斯人
- 拍板について
- 朝鮮古代の連珠文
- 正倉院の中の新羅文物
- 渤海・塔基墓の背景
- 一九八二年度新安海底発見の木簡について
- 一九八三年度新安海底発見の木簡について
- 朝鮮陶磁と日本の交流諸問題
- 高麗の双鳳文柄鏡について
- 石戦について
- 高麗・朝鮮両王朝と琉球の交流
- キリシタン考古学の成果
- シルクロードの文化遺産
- 新疆から朝鮮・日本まで
- 朝鮮古代文化の源流をシルクロードに求めて
- 古代の九州・日本にとってのシルクロード
- 新疆ウイグル自治区における農業
- 新疆雑感
- 西域から日本まで
- 東アジアの「越・韓・琉」
- 日本と東アジアの水中考古学
- 朝鮮半島西南部の水中遺跡
- 国境をまたいで登録された高句麗遺跡群
- 世界文化遺産に登録された高句麗の遺跡
- 公州・扶余地区の世界文化遺産登録戦略
内容説明・目次
内容説明
東アジア、そしてシルクロードへ。鞍形磨臼や支石墓に見る原始の北東アジア関係、陶質土器や鉄、象嵌など種々の技術革新が物語る南北世界の形成、海底遺跡から明らかになる東シナ海交易の実態、さらにシルクロードを介した遥か西域との文化交流まで―時空を越えて広がり続ける探究心の軌跡。
目次
- 第1章 “総説”東アジアにおける対外交流の諸段階
- 第2章 弥生文化とその周辺
- 第3章 北東アジアの古墳文化
- 第4章 古代統一国家群の諸相
- 第5章 中・近世の東アジア
- 第6章 シルクロードの考古学
- 第7章 東アジア考古学の諸問題
- 第8章 北東アジアの世界文化遺産
「BOOKデータベース」 より