社会福祉実践における根源の探求 : 近代における歴史的展開を通して
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社会福祉実践における根源の探求 : 近代における歴史的展開を通して
時潮社, 2024.1
- タイトル読み
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シャカイ フクシ ジッセン ニ オケル コンゲン ノ タンキュウ : キンダイ ニ オケル レキシテキ テンカイ オ トオシテ
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収録内容
- 社会福祉施設史研究の動向
- 石井十次の「信仰」について
- 社会福祉史研究における渋沢栄一
- 一九三〇年代のキリスト教による農村社会事業の発展
- 東京におけるキリスト教セツルメント
- 有隣園によるセツルメント活動の歴史的意義
- 鉄道の発展と岡山孤児院
- キリスト教社会事業の展開における財源問題
- 一九三〇年代における民間社会事業の転換とキリスト教社会事業
- キリスト教社会事業による民間助成団体の活用
- カトリック社会事業施設による音楽会
- ハンセン病問題をめぐる責任について
- 渋沢栄一とハンセン病との関係
- 書評 太田國男『自分の十字架を背負って』
- 地域社会福祉史研究の意義と課題
- 山口県社会事業と女性
- 山口県における社会福祉行政の形成
- 戦後社会福祉行政の農村地域での展開
- 「地方」はどこにあるのか
- 中国四国における社会福祉史研究
内容説明・目次
内容説明
社会福祉、その歴史研究の積み重ねが、その未来を切り開く。少子高齢化、財政問題、日本経済の弱体化のなかで社会福祉をどのように創っていくのか。重層的、多様な性格をもつ社会福祉。社会福祉史研究の実績ある著者が、その発展過程を「歴史的思考」するなかで読み解いていく。
目次
- 1 社会福祉史をめぐる研究の歩み(社会福祉施設史研究の動向;石井十次の「信仰」について―キリスト教史・キリスト教社会福祉史研究での扱いをめぐって;社会福祉史研究における渋沢栄一)
- 2 キリスト教による地域実践の展開(一九三〇年代のキリスト教による農村社会事業の発展;東京におけるキリスト教セツルメント―戦時下の困難から戦後の再建を通して;有隣園によるセツルメント活動の歴史的意義)
- 3 キリスト教社会事業の財源をめぐって(鉄道の発展と岡山孤児院;キリスト教社会事業の展開における財源問題 ほか)
- 4 ハンセン病問題と向き合う(ハンセン病問題をめぐる責任について;渋沢栄一とハンセン病との関係)
- 5 地域社会福祉史の探求(地域社会福祉史研究の意義と課題;山口県社会事業と女性 ほか)
「BOOKデータベース」 より