スリーパー・エージェント : 潜伏工作員

書誌事項

スリーパー・エージェント : 潜伏工作員

アン・ハーゲドーン著 ; 布施由紀子訳

作品社, 2024.1

タイトル別名

Sleeper agent : the atomic spy in America who got away

スリーパーエージェント

タイトル読み

スリーパー・エージェント : センプク コウサクイン

大学図書館所蔵 件 / 22

この図書・雑誌をさがす

注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

米国民として生まれ育ちながら、モスクワで赤軍のスパイ訓練を受けた男は、米国陸軍に入隊、科学者として「マンハッタン計画」に配属された。最高機密取扱資格を付与された唯一のスパイとして、入手した情報を逐一モスクワに報告、戦後ソ連の核開発に貢献した。FBIが彼を特定したのは、米国を去った数年後のことだった。死後、プーチンに「ロシア連邦英雄」を授与された「20世紀最重要スパイ」、その知られざる秘密の生涯を描き出す初の評伝。オッペンハイマー率いる核開発計画施設に潜入した“原爆スパイ”の秘密!アメリカ探偵作家クラブ“エドガー賞”犯罪実話賞ファイナリスト。

目次

  • 第1部 新天地(アメリカン・ドリーム;真実だけを;逮捕)
  • 第2部 偽装(出張;ブロンクス;一般化学;コネクション;ジープの男;プレイハウスの秘密;スパイ術;裏切り;クラブに入れ;逃亡)
  • 第3部 追跡(最高機密;パリからのはがき;一九五三年三月の手紙;開示)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ