後味が悪すぎる49本の映画

書誌事項

後味が悪すぎる49本の映画

宮岡太郎著

彩図社, 2024.2

タイトル別名

後味が悪すぎる49本の映画 : 現役映画監督が選ぶあまりに救いのない怪作

タイトル読み

アトアジ ガ ワルスギル 49ホン ノ エイガ

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注記

その他のタイトルはジャケットの背による

内容説明・目次

内容説明

人はどうして、後味が悪い映画に惹かれてしまうことがあるのだろう。予定調和的なハッピーエンドに飽き飽きしたから?自分はこの映画の主人公よりはマシだと現実逃避したいから?単なる怖いもの見たさから?様々な理由があるだろうが、それだけ後味が悪い映画というものには、触れた者にビターな爪痕を遺してゆくような強いインパクトがあるに違いない。ハッピーエンドに感涙することが感動である一方で、バッドエンドに戦慄することもまた感動なのではないだろうか。恐ろしくもついつい指の間から見てしまう、“後味が悪すぎる映画”の魔力あふれるディープな世界に、皆様をご案内したい。

目次

  • 1 悲劇の中の人間を描いた映画(鬱指数MAXの超絶絶望映画―縞模様のパジャマの少年;どこまでも辛く哀しく、言葉を失う超絶鬱映画―ダンサー・イン・ザ・ダーク ほか)
  • 2 戦慄のサスペンス&ホラー映画(忘れられぬラストシーンの絶望感―セブン;映画史に残る最悪のバッドエンド―ミスト ほか)
  • 3 世間に一石を投じる映画(育児放棄を描く是枝監督の代表作にして救いなき絶望映画―誰も知らない;テロリスト占拠系の傑作にしてハイパー鬱映画―ホテル・ムンバイ ほか)
  • 4 胸糞の悪さを突き詰めた映画(ドラッグによるハイスピードの恐怖と絶望―レクイエム・フォー・ドリーム;あくまでもリアルに、人間の愚かさと生々しさを描き切った鬱映画―愚行録 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD05433656
  • ISBN
    • 9784801307049
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    127p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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