福澤諭吉 : 幻の国・日本の創生
著者
書誌事項
福澤諭吉 : 幻の国・日本の創生
人文書院, 2024.1
- タイトル別名
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福沢諭吉 : 幻の国日本の創生
- タイトル読み
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フクザワ ユキチ : マボロシ ノ クニ ニホン ノ ソウセイ
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内容説明・目次
内容説明
国家の羅針盤、福澤諭吉の思想と実践―それは、社会と人間をどこへ導いたか?福澤諭吉とは何だったのか?いま私たちにとって何なのか?そして今後は―?福澤諭吉のじかの言葉に向き合うことで、その思想と実践をあらたに問い直し、功罪を問う。
目次
- 1 西洋の文明が未来を開く―原初の福澤諭吉(「福澤諭吉の時代」としての近現代日本;距離と時間が動く!―福澤諭吉の衝撃を追体験する;彼方の現実へ―福澤諭吉の選択)
- 2 文明の利器「実学」―福澤諭吉の現実主義(文明とその外にあるもの;理想への呼びかけから現実へ;一身独立して一国独立する事)
- 3 自由民権をめぐって―福澤諭吉の人間観(世事を論ぜず実践あるのみ;士族の叛乱、土民の一揆;民権は国権のために―指し示された日本の進路)
- 4 なぜ「脱亜論」か?―福澤諭吉の世界像(自然淘汰説と人類の文明化;東進する西洋、変乱の朝鮮;アジアを文明化する道へ)
- 5 象徴天皇制と日本の進路―福澤諭吉とユートピア(兵馬の戦に勝つ者は;我帝室ハ日本人民ノ精神ヲ収攬スルノ中心ナリ;いまはまだない現実―福澤諭吉の彼方へ)
「BOOKデータベース」 より