ヤスパースの精神医学の哲学

書誌事項

ヤスパースの精神医学の哲学

松丸啓子著

(リベルタス学術叢書, 14)

リベルタス出版, 2023.12

タイトル読み

ヤスパース ノ セイシン イガク ノ テツガク

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注記

参考文献: p177-182

博士論文「ヤスパースの精神医学の哲学ー『精神病理学総論』の意義をめぐってー」(東北大学, 2015年) をもとに構成されたもの

内容説明・目次

内容説明

ヤスパースの精神医学から実存哲学への道程を詳らかにし、その起源と深化を探る。そして、“実存”とは何かを問う大著『精神病理学総論』への考察を通じ、精神医学が常に人間全体を問題にする実践であることを確認し、『DSM 精神疾患の診断・統計マニュアル』至上主義が進みつつあるように見える現代精神医学の在り方に一石を投じる!

目次

  • 序論
  • 第1章 『精神病理学総論』における“心”の概念
  • 第2章 『精神病理学総論』における“了解”の概念
  • 第3章 精神分析に対する批判
  • 第4章 危機的状況のもつ実存的意義
  • 第5章 “不安”と「不安症」
  • 第6章 『精神病理学総論』と現代精神医学
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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