書くことの不純
著者
書誌事項
書くことの不純
中央公論新社, 2024.1
- タイトル別名
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Impurity of writing
- タイトル読み
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カク コト ノ フジュン
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内容説明・目次
内容説明
冒険者×ノンフィクション作家。命懸けの探検行のさなかに聞こえるのは、表現者としての悪魔のささやき―「行為は純粋で、表現は不純である」と断じる稀代の冒険家の「宿痾」とは。「結局のところオレは死ななかった」「生きることに不徹底だったのではないか」数多のノンフィクション賞を総なめにしてきた現代の行動派作家が、「書くということ」「生きるということ」の意味を問い直す。
目次
- 序論 探検って社会の役に立ちますか?
- 第1部 行為と表現(書くことの不純;羽生の純粋と栗城の不純;冒険芸術論)
- 第2部 三島由紀夫の行為論(届かないものについて;世界を変えるのは認識か行為か;実在の精髄;年齢と永遠の美)
「BOOKデータベース」 より