史上最大の戦車戦 : オリョール・クルスク上空の防衛

書誌事項

史上最大の戦車戦 : オリョール・クルスク上空の防衛

ドミートリー・ハザーノフ, ヴィターリー・ゴルバーチ著 ; 小松徳仁訳

(独ソ戦車戦シリーズ, 10 . クルスク航空戦||クルスク コウクウセン ; 上)

大日本絵画, 2008.5

タイトル別名

北部戦区

Авиация в битве над Орловско-Курской дугой

史上最大の戦車戦 : オリョールクルスク上空の防衛

タイトル読み

シジョウ サイダイ ノ センシャセン : オリョール・クルスク ジョウクウ ノ ボウエイ

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内容説明・目次

内容説明

「クルスクの戦い」60周年を記念し、公式プロジェクトとしてロシア国内で出版された大著を、上・下2分冊で完全邦訳。上巻は会戦前夜、北部戦区の独ソ両空軍を詳述。赤軍航空部隊とルフトヴァッフェの活動を、第二次大戦で最大規模の戦車戦となったクルスク戦全体を背景に描き、航空部隊が演じた役割を浮き彫りにする。特筆すべきは著者がソ連肯定派、否定派双方からの感情的・政治的批判に屈することなく、独ソ双方のデータを最優先に取り上げ、先入観を極力排除して当時の様子を再現しようと試みていること。それ故、ロシア国内の記念出版物のなかでも異色の資料として特に興味深い著作である。

目次

  • 第1章 会戦前夜(独ソ双方の計画;工業生産力と航空部隊の編制;航空司令部の企図;制空権をめぐる戦いと工業・輸送拠点への空襲 ほか)
  • 第2章 轟々たる響き—『ツィタデレ』(上)(大会戦始まる;ソ連軍攻撃航空部隊の参戦;初日の結果;戦いは続く ほか)

「BOOKデータベース」 より

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