近親殺人 : 家族が家族を殺すとき
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書誌事項
近親殺人 : 家族が家族を殺すとき
(新潮文庫, 11850,
新潮社, 2024.2
- タイトル読み
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キンシン サツジン : カゾク ガ カゾク オ コロス トキ
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注記
2021年刊
内容説明・目次
内容説明
日本の殺人事件の半数が、家族を主とした親族間で起きている。「まじ消えてほしいわ」と罵倒し、同居していた病弱な母親を放置、餓死させた姉妹。夫の愛情を独占すると憎しみをつのらせ、我が子をマンションの高層階から突き落とした母親。人はどんな理由から最も大切な存在であった家族を殺すのか。事件が起こる家庭とそうでない家庭とでは何が違うのか。7つの事件が炙り出す、家族の真実。
目次
- 1 まじ消えてほしいわ(介護放棄)
- 2 父は息子の死に顔を三十分見つめた(引きこもり)
- 3 ATMで借りられなくなったら死ぬしかない(貧困心中)
- 4 あいつがナイフで殺しにやってくる(家族と精神疾患)
- 5 元看護師の妻でさえ限界(老老介護殺人)
- 6 夫の愛情を独占する息子が許せない(虐待殺人)
- 7 母は、妹と弟を殺した(加害者家族)
「BOOKデータベース」 より