近親殺人 : 家族が家族を殺すとき

書誌事項

近親殺人 : 家族が家族を殺すとき

石井光太著

(新潮文庫, 11850, い-99-11)

新潮社, 2024.2

タイトル読み

キンシン サツジン : カゾク ガ カゾク オ コロス トキ

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注記

2021年刊

内容説明・目次

内容説明

日本の殺人事件の半数が、家族を主とした親族間で起きている。「まじ消えてほしいわ」と罵倒し、同居していた病弱な母親を放置、餓死させた姉妹。夫の愛情を独占すると憎しみをつのらせ、我が子をマンションの高層階から突き落とした母親。人はどんな理由から最も大切な存在であった家族を殺すのか。事件が起こる家庭とそうでない家庭とでは何が違うのか。7つの事件が炙り出す、家族の真実。

目次

  • 1 まじ消えてほしいわ(介護放棄)
  • 2 父は息子の死に顔を三十分見つめた(引きこもり)
  • 3 ATMで借りられなくなったら死ぬしかない(貧困心中)
  • 4 あいつがナイフで殺しにやってくる(家族と精神疾患)
  • 5 元看護師の妻でさえ限界(老老介護殺人)
  • 6 夫の愛情を独占する息子が許せない(虐待殺人)
  • 7 母は、妹と弟を殺した(加害者家族)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD05517381
  • ISBN
    • 9784101325415
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    310p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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