広重ぶるう
著者
書誌事項
広重ぶるう
(新潮文庫, 11844,
新潮社, 2024.2
- タイトル読み
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ヒロシゲ ブルウ
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注記
2022年刊
参考文献: p498
内容説明・目次
内容説明
描きたいんだ、江戸の空を、深くて艶のあるこの「藍色」で―。武家に生まれた歌川広重は絵師を志すが、人気を博していたのは葛飾北斎や歌川国貞。広重の美人画や役者絵は酷評され、鳴かず飛ばず。切歯扼腕するなかで、広重が出会ったのは、舶来の顔料「ベロ藍」だった。遅咲きの絵師が日本を代表する「名所の広重」になるまでの、意地と涙の人生を鮮やかに描く傑作。新田次郎文学賞受賞。
「BOOKデータベース」 より