夢に迷ってタクシーを呼んだ
著者
書誌事項
夢に迷ってタクシーを呼んだ
(新潮文庫, 11863,
新潮社, 2024.2
- タイトル読み
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ユメ ニ マヨッテ タクシー オ ヨンダ
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注記
扶桑社 令和3年刊に「巣ごもり読書日記」を加える
内容説明・目次
内容説明
いつか僕たちは必ずこの世界からいなくなる―。ネットニュースで、三週間前に会った知人の死を知った日。「もうダメだ」と言い続けていた最悪な時代の仲間との再会。「で、お前いつ帰るんだ?」が口癖だった祖父との思い出。恵比寿の焼き鳥屋で見かけたヨーダ似のお爺さんと美少女。日常を生きていく寂しさと心もとなさに、そっと寄り添ったエッセイ集。文庫特典「巣ごもり読書日記」収録。
目次
- この世界ってさ、ロマンチックなことが少な過ぎるんだよ
- 夢を五分で挫折したことがある
- きっと、僕たちは今度もまた大丈夫だ
- こっち見てんじゃねーよ、ゾンビ
- 青春は未だ完結していない
- で、お前いつ帰るんだ?
- 仲良くなるという目標は達成できそうにない
- まったくの他人より、ちょっと知っている人のほうが気まずい
- 月の綺麗な夜だった
- 前野くんと来年、フジロックに行きたい
- ゴリポンと呼ばれたくなかった
- 「下心よ去れ」と心の中で唱えていた
- うまいでしょう、一杯三千円です
- 早い!安い!うまい!重い!
- 『働きアリに花束を』
- 「生粋の社会人」なんているのだろうか
- 不潔とケチはモテない
- ラジオなんですけど
- あなたは女の人に救われた経験はある?
- 高尾山以上、富士山以下の過酷さ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より