書誌事項

カトリック的伝統の再構成

伊達聖伸, 渡辺優編著

(西洋における宗教と世俗の変容, 1)

勁草書房, 2024.1

タイトル読み

カトリックテキ デントウ ノ サイコウセイ

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注記

文献あり

収録内容
  • 西洋における宗教と世俗の変容 / 伊達聖伸, 渡辺優著
  • ジャン・セギーとフランスの戦後宗教社会学 / 田中浩喜著
  • ケベックにおける宗教学の誕生 / 伊達聖伸著
  • イタリアのカトリック的伝統における宗教史学 / 江川純一著
  • ポーランドの政教関係から見た公共宗教論の現在地 / 加藤久子著
  • 現代アルゼンチンにおけるカトリック教会と国民宗教意識 / 渡部奈々著
  • 権威主義体制期ポルトガルにおけるカトリック教会と「準反対派」 / 西脇靖洋著
  • ダニエル・マニックスと脱植民地化、二つの世界大戦、冷戦の中のカトリック教会 / 小川浩之著
  • カトリック的「世界市民」をつくる / 渡邊千秋著
  • イエズス会士セルトーと危機の時代の教会論 / 渡辺優著
内容説明・目次

内容説明

世俗的近代に敵対的だったカトリックは、現代史の展開のなかでどのような変化を遂げてきたのか。カトリック的西洋の事例から「宗教的伝統」の再編について考える。

目次

  • 総論 西洋における宗教と世俗の変容―カトリック的伝統の再構成
  • 各論(世俗の知とカトリックの知の交錯;カサノヴァ「公共宗教」論の見直し、その限界と可能性;グローバル時代のカトリック、普遍主義のゆくえ)

「BOOKデータベース」 より

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