ひとが詩人になるとき
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ひとが詩人になるとき
ミツイパブリッシング, 2024.1
- タイトル読み
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ヒト ガ シジン ニ ナル トキ
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内容説明・目次
内容説明
ビジネス論で人気の著者による文芸エッセイ「言葉が鍛えられる場所」シリーズ、待望の第3弾。なぜ人は詩を書くのか、その謎に迫る。堀川正美、黒田三郎、茨木のり子、小池昌代、黒田喜夫と「列島」の詩人たち、友部正人、伊藤比呂美、鶴見俊輔、寺山修司、石垣りん、吉本隆明などの「人生」と「作品」を考察。
目次
- 第1章 堀川正美―新鮮で苦しみおおい日々
- 第2章 黒田三郎―場違いな場所で途方に暮れているひと
- 第3章 茨木のり子―彼女がひとりで立っていた場所
- 第4章 小池昌代―欠如という存在感
- 第5章 黒田喜夫と「列島」の詩人たち―革命の知らせはついに届かず
- 第6章 友部正人―倫理的な吟遊詩人
- 第7章 清水哲男と清水昶―際立つ個性が描いた双曲線
- 第8章 北村太郎―敗者の直喩
- 第9章 下丸子文化集団―工場の町に生まれた詩
- 第10章 小田嶋隆―誰よりも詩を憎んだ男が愛した詩
- 第11章 伊藤比呂美―現代の言文一致
- 第12章 鶴見俊輔―この世界を生き延びるための言葉
- 第13章 寺山修司―虚構が現実を超える瞬間に賭ける
- 第14章 石垣りん―生活者の芯
- 第15章 吉本隆明と立原道造―硬質な抒情の前線
- 第16章 批評的な言葉たち―言葉の重層性をめぐって
「BOOKデータベース」 より