ヴィクトリア朝古典主義の異端児 : ウォッツの遅れてきたバロック絵画

書誌事項

ヴィクトリア朝古典主義の異端児 : ウォッツの遅れてきたバロック絵画

加藤文彦著

幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2024.1

タイトル別名

ヴィクトリア朝 : 古典主義の異端児

タイトル読み

ヴィクトリアチョウ コテン シュギ ノ イタンジ : ウォッツ ノ オクレテ キタ バロック カイガ

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注記

参考文献: p146-149

内容説明・目次

内容説明

ウォッツの最高傑作は「希望」ではない!?ヴィクトリア朝古典主義の四天王の一人であるジョージ・フレデリック・ウォッツ。レイトン、アルマ=タデマ、ポインターとの決定的な違いを紐解き、ウォッツの知られざる幻の名作に迫る。

目次

  • 第1章 「ヴィクトリア朝古典主義四天王」の異端児(『希望』〜人はなぜこの絵に惹かれるのか;女性人体表現の観点から見た『希望』;人気作品なればこその隘路;人体は何を象徴しているのか―幾何学的形態と抽象衝動)
  • 第2章 「四天王」比較論からバロックヘ(『ファタ・モルガーナ』〜妖艶の回避;豊満だが妖艶ではない ほか)
  • 第3章 ヴェルフリンのバロック論(共時的差異を基準とする構造主義への転回;五組の二項対立 ほか)
  • 第4章 ウォッツ渾身の傑作(永遠の名作『オルフェウスとエウリディーチェ』;レイトン作『ペルセポネ帰還』との差異 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD05521924
  • ISBN
    • 9784344949577
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    149p, 図版 [2]p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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