書誌事項

脱税の世界史

大村大次郎著

(宝島SUGOI文庫, [Dお-5-1])

宝島社, 2024.2

タイトル別名

World history of tax evasion

タイトル読み

ダツゼイ ノ セカイシ

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注記

2021年刊の加筆・改訂

参考文献, 論文: p351

叢書番号はブックジャケットによる

その他の標題はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

文明が生まれ、国家が誕生した紀元前の時代から、「税金のない国」は存在しない。そして国家の興亡には必ずと言っていいほど税金が絡んでいた。戦争、革命、国家分裂…歴史を動かした大事件の裏には、教科書には載っていない「脱税」問題が介在していた。元国税調査官の著者だからこそ書くことができた、驚きの事実に満ちた世界史。本書を読み終えたとき、おそらくあなたは歴史の暗号を解いた気分になるはずだ。

目次

  • 第1章 古代ギリシャと古代エジプトの脱税事情
  • 第2章 秦の始皇帝を悩ませた高度な脱税
  • 第3章 脱税で崩壊したローマ帝国
  • 第4章 イスラム帝国とモンゴル帝国の税金戦略
  • 第5章 ヨーロッパ国王たちによる教会税の脱税
  • 第6章 大航海時代は関税を逃れるために始まった
  • 第7章 ヨーロッパ市民革命は脱税から始まった
  • 第8章 脱税業者が起こしたアメリカ独立戦争
  • 第9章 ロスチャイルド家は相続税で衰退した
  • 第10章 ヒトラーの「逃税術」と「徴税術」
  • 第11章 ビートルズ解散の原因は税金だった?
  • 第12章 タックスヘイブンとパナマ文書
  • 第13章 プーチン大統領は脱税摘発で国民の支持を得た
  • 第14章 「中国版タックスヘイブン」の甘い罠
  • 第15章 GAFAの逃税スキーム

「BOOKデータベース」 より

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