部活動は日本の強み : クラブ自治の継承と発展
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書誌事項
部活動は日本の強み : クラブ自治の継承と発展
大修館書店, 2024.2
- タイトル別名
-
Extracurricular activities is Japan's traditional strength
- タイトル読み
-
ブカツドウ ワ ニホン ノ ツヨミ : クラブ ジチ ノ ケイショウ ト ハッテン
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注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
OECDの報告書では「部活動は日本の強み」とレポートされている。学校・教師がサポートしつつ、生徒が自分たちで強くなっていく部活動は、我が国の誇れる文化の1つである。一方で教師の超過勤務労働などの元凶であり、部活動は日本の教育「問題」でもあり続けた。このようなアンビバレントな状況への対策や展望を、部活動研究の第一人者が「クラブ自治」の観点から切り開く。
目次
- 第1回 ミライをつくる力をつける!―ワークシートによる課題の可視化と顧問のサポート
- 第2回 勝利至上主義を乗り越えるビジョン―花言葉で潜在的な思いや願いを引き出す
- 第3回 競技目標を行動につなげる―富士山マンダラートでモチベーションの向上
- 第4回 ミライにつながる役割分担―課題の可視化と係の設定
- 第5回 必要な人材を集める方法―ブカツの「勧誘ブランディング」
- 第6回 部活動における「権利の章典」―「子どもの権利」の教材化
- 第7回 お金の可視化と組織の自立―ブカツがクラブであるために
- 第8回 トレーニング計画を立てる―「ジシュレン」を自主的な練習にする
- 第9回 保健の学習と部活動の自治―自分たちで安全な環境をつくるには?
- 第10回 イベントでブカツを強化する―学校、ビジネス、社会運動との関連性
- 第11回 ポートフォリオによるプロセスの自己評価―「これまで」と「これから」の可視化
- 第12回 学校に部活動は必要である―CをつなぐHUBブカツ
「BOOKデータベース」 より