日本古代の宮都と交通 : 日中比較研究の試み

書誌事項

日本古代の宮都と交通 : 日中比較研究の試み

市大樹著

塙書房, 2024.1

タイトル読み

ニホン コダイ ノ キュウト ト コウツウ : ニッチュウ ヒカク ケンキュウ ノ ココロミ

大学図書館所蔵 件 / 59

この図書・雑誌をさがす

注記

布装

あとがきに「本書の刊行はJSPS科学研究費23HP5061の助成を受けたもので、17K03065・20H01349などの研究成果を含む」とあり

索引: 巻末p1-30

収録内容

  • 本書の目的と構成
  • 日唐王宮の空間構成と門
  • 日唐王宮の通行規制
  • 日唐交通制度の法的枠組み
  • 厩牧令からみた日本律令国家の馬牛政策
  • 孝徳朝難波諸宮の史料的検討
  • 大化改新と難波諸宮
  • 藤原宮東隣地の性格と展開
  • 平城遷都直前における元日朝賀と賜宴
  • 宮都の変遷と畿内の交通路
  • 古代東高野街道の利用状況と槻本駅
  • 『万葉集』からみた交通制度の運用実態
  • 外国使節の来朝と駅家
  • 「路次」の用例
  • 天平期節度使体制下の文書送達
  • 日本古代の宮都・交通と東アジア

内容説明・目次

目次

  • 第1部 日唐律令条文の比較検討(日唐王宮の空間構成と門;日唐王宮の通行規制―門籍制と門牓制;日唐交通制度の法的枠組み―国土の編成・維持・移動;厩牧令から見た日本律令国家の馬牛政策)
  • 第2部 宮都の展開(孝徳朝難波諸宮の史料的検討;大化改新と難波諸宮;藤原宮東隣地の性格と展開―京職から左京職へ;平城京遷都直前における元日朝賀と賜宴)
  • 第3部 交通の運用実態(宮都の変遷と畿内の交通路;古代東高野街道の利用状況と槻本駅;『万葉集』からみた交通制度の運用実態;外国使節の来朝と駅家;「路次」の用例;天平期節度使体制下の文書送達―出雲国計会帳にみえる節度使関係文書の検討;日本古代の官都・交通と東アジア)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ