書誌事項

アジア経済史

古田和子, 太田淳編 ; 石川亮太 [ほか] 執筆

岩波書店, 2024.1

タイトル別名

Economic history of Asia

アジア経済史 : 上

タイトル読み

アジア ケイザイシ

注記

その他の執筆者: 小川道大, 柿崎一郎, 蓮田隆志, 平井健介, 村上衛, 脇村孝平

参考文献: p323-349

内容説明・目次

内容説明

最新の知見にもとづき、東アジア・東南アジア・南アジア全域を俯瞰する通史。政治・社会のしくみ、環境や生活文化にも着目し、アジア域内の連関・比較の観点も重視して、人びとの営みの総体としての経済の歴史を描く。上巻は、銀流通によってグローバル化が進む16世紀から、19世紀のアジア域内貿易の展開までを扱う。

目次

  • 第1部 アジア経済の基層(環境と人びと;人口変動と人口移動;物質文化―湿潤気候下の衣食住;歴史の個性)
  • 第2部 連動するアジア経済―銀の時代の始まり、16‐17世紀(国際貿易の構造;国家と財政;在地の経済成長―農業開発、人口増、手工業の発展)
  • 第3部 成熟するアジア―18世紀(新たなグローバリゼーション;近世国家と支配構造;市場経済の成熟)
  • 第4部 「衝撃」とアジア経済―長期の19世紀(自由貿易・植民地化・国際分業;アジア域内貿易の展開)

「BOOKデータベース」 より

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