帝国の最期の日々
著者
書誌事項
帝国の最期の日々
原書房, 2018.3
- 下
- タイトル別名
-
La fin des empires
- タイトル読み
-
テイコク ノ サイゴ ノ ヒビ
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注記
参考文献: 巻末pi-xvi
内容説明・目次
内容説明
大きな傷痕を残した二つの世界大戦と、全体主義の失敗、16世紀から世界を支配していたヨーロッパの衰退で、歴史の終わりがたたえられ、帝国は虚栄の名のもと火刑に処せられたかのようにみえた。しかし、帝国は死すとも、帝国主義だけは永遠に死ぬことはない。その証拠が中国の驚くべき変身であり、あいも変わらぬロシアの復活、大国の重みを隠そうとしないアメリカである。世界の過去を知り、現在を理解するための歴史の重要な教訓がつまったかつてない歴史書。
目次
- 11 ナポレオンまたはフランスの夢の終わり—一八一二‐一八一五年
- 12 中華帝国の九つの人生
- 13 オーストリア王家の終焉—一九一八年
- 14 オスマン帝国の最期—一九一八‐一九二二年
- 15 第三帝国の最期の日々—一九四五年
- 16 原爆で解体された大日本帝国—一九四五年
- 17 イギリス帝国の後退—強国から影響力のある国へ—一九四五年から現在まで
- 18 フランスの植民地帝国の悲劇—一九四五‐一九六二年
- 19 ソ連の最期またはロシア帝国の二度目の死—一九八九‐一九九一年
- 20 アメリカ帝国は衰退に向かうのか?
「BOOKデータベース」 より