消してはならない歴史と「連帯の未来像」
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消してはならない歴史と「連帯の未来像」
(日韓記者・市民セミナーブックレット, 13)
社会評論社, 2023.8
- タイトル別名
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消してはならない歴史と連帯の未来像
- タイトル読み
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ケシテワ ナラナイ レキシ ト レンタイ ノ ミライゾウ
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内容説明・目次
内容説明
中野重治の朝鮮認識を研究する講師は次のように指摘する。「新たな連帯の端緒というのは、日本人が自発的に「被圧迫民族」の位置に登っていくこと、言い換えれば「圧迫民族」への権力意志を自発的に断念することにある。―これが、中野の朝鮮認識の一つの到達点ではないか」日本と韓国・朝鮮の間には、未だ超えることができず、そして消してはならない歴史がある。国境を超えたインターナショナリズム、その連帯の未来像はどのようなものなのか?関東大震災・朝鮮人虐殺から百年の今年、友好と信頼への道を考えさせる講演録。
目次
- 第1講 民族的連帯から見るインターナショナリズム―中野重治の朝鮮認識を手がかりに(廣瀬陽一)
- 第2講 キムはなぜ裁かれたのか―BC級戦争裁判(内海愛子)
- 第3講 時務の研究者「姜徳相」―関東大震災の朝鮮人虐殺研究 その思い(山本すみ子)
「BOOKデータベース」 より