イスラームから見た西洋哲学
著者
書誌事項
イスラームから見た西洋哲学
(河出新書, 072)
河出書房新社, 2024.1
- タイトル別名
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西洋哲学 : イスラームから見た
- タイトル読み
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イスラーム カラ ミタ セイヨウ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
中東情勢を読み解くカギは「哲学」にあった。ほんとうの世界レベルの教養へ。もうひとつの哲学史を。衝突する2つの文明は互いの思想をどのように捉えてきたのか?相違点、類似点…その本質に日本人イスラーム法学者が迫る!
目次
- 第1章 ソクラテス、プラトン、アリストテレスとイスラーム哲学(西洋哲学に多大な影響を与えたイスラーム哲学;プラトン・アリストテレス哲学と一神教の親和性 ほか)
- 第2章 イスラームと近世哲学(デカルトの心身二元論は後期イスラーム神学と一致;心身二元論にはないイスラームの「倫理性」 ほか)
- 第3章 イスラームと近代哲学(近代哲学は「問いを立てる自分とは何か」を疑う;認識するのは「心」ではなく「脳」とされたのは比較的最近 ほか)第4章 イスラームと現代哲学(神学的に重要なヴィトゲンシュタイン「論理実証主義」;「すべてのたこ焼きにはたこが入っている」という全称命題は証明できるのか ほか)
「BOOKデータベース」 より