琉球をめぐる十九世紀国際関係史 : ペリー来航・米琉コンパクト、琉球処分・分島改約交渉

書誌事項

琉球をめぐる十九世紀国際関係史 : ペリー来航・米琉コンパクト、琉球処分・分島改約交渉

山城智史著

インパクト出版会, 2024.1

タイトル別名

琉球をめぐる十九世紀国際関係史 : ペリー来航米琉コンパクト琉球処分分島改約交渉

タイトル読み

リュウキュウ オ メグル ジュウキュウセイキ コクサイ カンケイシ : ペリー ライコウ ベイリュウ コンパクト リュウキュウ ショブン ブントウ カイヤク コウショウ

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注記

琉球処分関係史料目録: p290-321

原史料の影印: p322-343

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

琉球―歴史の空白を埋める新たなグローバル・ヒストリー。一八五四年にペリーが琉球と締結したcompactの締結までの交渉過程を明らかにし、米国からみた琉球=「Lew Chew」の姿を実証的に解明。日本・清朝・米国の三ヶ国が抱える条約交渉が琉球処分と連動し、琉球の運命を翻弄する。

目次

  • 序章
  • 第1章 米琉コンパクトをめぐるペリー提督の琉球認識
  • 第2章 米琉コンパクトと琉球併合
  • 第3章 琉球問題をめぐる事前交渉と分島・改約案
  • 第4章 分島改約交渉と日清両政府の対応
  • 第5章 琉球処分をめぐる李鴻章の外交基軸―琉球存続と分島改約案
  • 第6章 琉球問題とイリ交渉の連動性―井上馨の外交政策を中心に
  • 終章
  • 資料編

「BOOKデータベース」 より

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