安倍「超長期政権」の終焉

書誌事項

安倍「超長期政権」の終焉

後藤謙次著

(ドキュメント平成政治史 / 後藤謙次著, 5)

岩波書店, 2024.1

タイトル別名

安倍超長期政権の終焉

タイトル読み

アベ チョウチョウキ セイケン ノ シュウエン

大学図書館所蔵 件 / 51

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p549-552

内容説明・目次

内容説明

政治記者歴40年の著者が豊富な取材メモをもとに平成時代の政治を描く、政界ノンフィクションシリーズ。本巻では、第二次安倍政権の後半期から安倍の衝撃的な死までを描く。2016年の参院選圧勝後、「一強」と呼ばれた長期政権にも陰りが見え始めた。政権の歪みや矛盾が次々と露呈し、「モリカケサクラ」のスキャンダルが政権を直撃、安倍は防戦に追われる。天皇が退位し、「平成」に代わって「令和」が幕を開けると、今度は新型コロナウイルスの感染が拡大し、国民生活を根底から揺さぶった。見えない敵を前に安倍の感染症対策は一貫性を欠き、政治判断は迷走する。その様子を見て、退陣の兆候を察知し、「ポスト安倍」へと動き出す政治家がいた―。著者渾身のライフワーク、ついに完結。

目次

  • 第1章 第三次安倍再改造内閣
  • 第2章 見え始めた政権の「陰り」
  • 第3章 政権揺るがす「小池新党」
  • 第4章 激変する世界情勢
  • 第5章 政権内部の変容
  • 第6章 さらば「平成」
  • 第7章 終わりの始まり
  • 第8章 コロナとの戦い
  • 第9章 退陣へ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ