刑罰・法学・歴史性
著者
書誌事項
刑罰・法学・歴史性
書肆心水, 2023.12
- タイトル別名
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刑罰法学歴史性
- タイトル読み
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ケイバツ ホウガク レキシセイ
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注記
瀧川幸辰による刑罰・刑法・刑法学の歴史的側面についての著作選集
内容説明・目次
内容説明
死刑廃止と犯罪抑止の法学的歴史。刑罰と刑法はどこから来てどこへ行くのか。刑法の歴史性を具体的な人物と事情から明らかにする。哲学思想と批判精神が法学と法治の進化を駆動してきた歴史の実例。日本の刑法学の基礎を築いた瀧川幸辰の刑法の歴史面に関する論考集。
目次
- 刑法の歴史
- 罪刑法定主義
- イエーズスの裁判
- ローマの死刑
- 死刑問題への一寄与
- 近代的拘禁制度の成立まで―十七、八世紀の発達概観
- 近代的自由刑の誕生
- 啓蒙時代の刑罰思想
- チェザーレ・ベッカリーアとトマソ・ナタレ―刑法学の先駆者
- ベッカリーアの銅像
- ナタレの旧宅
- 実際家フォイエルバッハ
- アンゼルム・フォイエルバッハとカール・グロルマン―予防主義をめぐる論争
- チェザーレ・ロムブローゾとエンリコ・フェリ―実証学派の誕生と完成
- フランツ・リスト―刑事政策学と刑法理論
- いわゆるキール学派の刑法体系
「BOOKデータベース」 より