法と強制 : 「天使の社会」か、自然的正当化か
著者
書誌事項
法と強制 : 「天使の社会」か、自然的正当化か
勁草書房, 2024.2
- タイトル別名
-
Law and coercion : a 'society of angels' or natural justification?
法と強制 : 天使の社会か自然的正当化か
- タイトル読み
-
ホウ ト キョウセイ : テンシ ノ シャカイ カ シゼンテキ セイトウカ カ
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注記
博士論文 (一橋大学大学院法学研究科, 2021年度) に加筆訂正したもの
参考文献: p165-176
事項索引: p179-182
人名索引: p183-185
内容説明・目次
内容説明
強制なき法はありうるのか?強制とは何か?法は単なる脅迫とどう異なるのか?ハートの自然的正当化やラズの「天使の社会」論証、シャウアーらの議論を通じて、法の強制性の輪郭を描き、根拠を探る。
目次
- 序章 法の強制性はあまりに明白で、いまやそれほど重要ではない?
- 第1章 強制とは何か―法は単なる脅迫とどう異なるのか
- 第2章 強制はどうして法概念の問題になるのか
- 第3章 「天使の社会」に法はあるか―本質主義の法概念論
- 第4章 シャウアー『法の力』の衝撃―非本質主義の法概念論
- 第5章 法の窮極に強制はあるか
「BOOKデータベース」 より