人類の終着点 : 戦争、AI、ヒューマニティの未来
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書誌事項
人類の終着点 : 戦争、AI、ヒューマニティの未来
(朝日新書, 944)
朝日新聞出版, 2024.2
- タイトル別名
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人類の終着点 : 戦争AIヒューマニティの未来
- タイトル読み
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ジンルイ ノ シュウチャクテン : センソウ、AI、ヒューマニティ ノ ミライ
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注記
その他の著者: マルクス・ガブリエル, フランシス・フクヤマ, メレディス・ウィテカー, スティーブ・ロー, 安宅和人, 岩間陽子, 手塚眞, 中島隆博
その他の聞き手: 五十嵐大介, 宮地ゆう, 渡辺志帆
企画: 朝日地球会議
コーディネーター: 長野智子
「朝日地球会議2023」 (2023年10月9日-10月12日) に登壇したエマニュエル・トッド、マルクス・ガブリエル、フランシス・フクヤマ、スティーブ・ロー各氏のインタビューと、メレディス・ウィテカー、安宅和人、岩間陽子、手塚眞、中島隆博各氏のシンポジウムを大幅に加筆修正し、収録
収録内容
- 現代世界は「ローマ帝国」の崩壊後に似ている
- エマニュエル・トッド 述
- 「歴史の終わり」から35年後デモクラシーの現在地
- フランシス・フクヤマ 述
- 技術という「暴走列車」の終着駅はどこか?
- スティーブ・ロー 述
- 進化し続けるAIは、人類の「福音」か「黙示録」か
- メレディス・ウィテカー, 安宅和人, 手塚眞 述
- 戦争とテクノロジーの彼岸「人間性」の哲学
- マルクス・ガブリエル 述
- 岩間陽子×中島隆博 対談
- 岩間陽子, 中島隆博 述
内容説明・目次
内容説明
制御不能の暴力と、人間を凌駕し始めたテクノロジー。「暴走列車」に乗った人類の終着点はどこにあるのか?全世界で頻発する戦争により、歴史は“暗い過去”へと逆戻りしつつある。一方で、データを餌に肥え続けるAIは、飛躍的な進歩を遂げ、「ビッグテック」という新たな権力者と結託し、自由社会を脅かしている。人類中心で紡がれてきた「歴史」は、次のフェーズへ移行する―。それでもなお、われわれはまだ「歴史のかじ取り」ができるのだろうか?世界最高の知性が、人類の行き着く先を大胆に予測する。
目次
- 1 戦争、ニヒリズム、耐えがたい不平等を超えて(エマニュエル・トッド 現代世界は「ローマ帝国」の崩壊後に似ている;フランシス・フクヤマ 「歴史の終わり」から35年後 デモクラシーの現在地)
- 2 「テクノロジー」は、世界をいかに変革するか?(スティーブ・ロー 技術という「暴走列車」の終着駅はどこか?;メレディス・ウィテカー×安宅和人×手塚眞 鼎談 進化し続けるAIは、人類の「福音」か「黙示録」か)
- 3 支配者はだれか?私たちはどう生きるか?(マルクス・ガブリエル 戦争とテクノロジーの彼岸 「人間性」の哲学;岩間陽子×中島隆博 対談)
「BOOKデータベース」 より