パリから見た被災の世紀
著者
書誌事項
パリから見た被災の世紀
緑風出版, 2024.2
- タイトル別名
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被災の世紀 : パリから見た
- タイトル読み
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パリ カラ ミタ ヒサイ ノ セイキ
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内容説明・目次
内容説明
原因さえいまだわからない2019年のノートルダム寺院の火災は、未来への警告だった。これから起こる世界の不幸の前触れだった。火災にはじまりパンデミックそして紛争と終わりを知らない不幸はヨーロッパから世界の隅々に不安の種をまきちらす。本書は、「ノートルダム寺院の被災」に始まりコロナ禍・パンデミックを経て、ボートやトラックに紛れて欧州に向かう中東・ベトナムなどの「難民」―被災と災厄の世紀をパリの街角から見つめる。
目次
- 1 ノートルダム炎上
- 2 フランス:原発被災、福島
- 3 テロ対策と安全
- 4 フランス政府のキャンペーンの知恵:恐怖
- 5 難民のパリ
- 6 パリの移民と難民
- 7 難民のゆくえ
- 8 仏左翼でさえ知らなかった中国とソ連の労働問題
- 9 異色の移民。里子の訛り
- 10 フランスと中国の密かな戦い
- 11 戦争の置き土産
- 12 いまだに続くベトナム難民
「BOOKデータベース」 より